「血液サラサラの薬」とは、血栓ができやすく血管が詰まりやすい方の血液を固まりにくく抗血栓薬のことです。高血圧や高脂血症などの生活習慣病、動脈硬化などの影響で血栓ができると、脳梗塞、心筋梗塞、心不全などの重篤な病気に発展しかねません。この抗血栓薬を飲んでいる患者さんは、出血が止まりにくいという特徴あります。そのため抜歯をするには休薬せざる得ないと考えられていましたが、近年では、適切な

歯を守る知識と治療法
高脂血症の薬を服用してたら歯科治療できる?

歯を守る知識と治療法
歯ブラシが届かないところが危険地帯です【大阪(大阪市)のインプラントなら大阪北浜 筒井歯科】
外から見える歯の表面、舌が触っている裏側、上下の歯が重なる噛み合わせのほかに・・・隣の歯に隣接している面、歯と歯の間になって隠れている面は、触れられないので、歯磨きを忘れがちです。くちびるや舌と接することがないので、唾液なども流れこみにくく自浄作用が、ほとんど期待できません。歯ブラシの毛先も、狭いので、届きにくいのが現状です。汚れがたまりやすいので、掃除がしにくい、つまり「むし歯や歯周病のト

歯を守る知識と治療法
歯が折れた!治療法は?
転倒などによって前歯をぶつけてしまうと、歯が折れたり欠けたりしてしまうことがあります。ですが若いだけに治癒する可能性も高いので、できるだけ神経は取らない治療をしたいもの。もし、折れた歯のカケラがあれば、それも一緒に歯科医院へお持ちください。 検査を行い、神経が生きている場合は神経が見えているところだけ取り、傷口を薬で保護します。その後、折れた歯のカケラをお持ちでしたら、そ

歯を守る知識と治療法
デンタルフロスが難しい原因は?【大阪(大阪市)のインプラントなら大阪北浜 筒井歯科】
日々のお口のケアには、歯磨きでは取り除けないような歯と歯の間の汚れを落とすことも大切です。ですが、「デンタルフロスを購入したものの、なかなかうまくできない・・・」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回はデンタルフロスが難しい原因とそれぞれの解決策をご紹介します。 原因1【奥歯まで指が届かない】糸タイプのデンタルフ

歯を守る知識と治療法
歯医者で血液検査・血圧測定が必要な理由は?
歯医者で「血液検査の結果をお持ちください」と言われたことや、血圧測定をしたことはありませんか?歯科治療にあたっては、患者様のおからだの状態を歯科医師がより詳しく知る必要があります。まず、血液検査にはさまざまな種類の項目がありますが、患者様の病気の症状や持病にあわせて検査項目が選ばれて検査されており、からだの状態についての重要な情報になります。異常な値だけでなく、問題がないとされた検

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インプラントにフッ素入りの歯磨き粉って使っていいの?
「インプラントにはフッ素は使ってはいけない(禁忌)」とお聞きしたことがある方もいらっしゃるかと思います。結論:「場合によっては、フッ素を使うことをすすめる歯科医師もいる」確かに、歯磨き剤に含まれているフッ素は、インプラントに問題を起こす可能性があることが報告されています。インプラントの人工歯根は、チタン合金でできています。チタンは、顎の骨と結合する性質を持っており、

歯を守る知識と治療法
知覚過敏の治療方法
知覚過敏の治療法についてご紹介していきます。 ●知覚過敏の治療法・ステージ1【自然治癒を促す】・ステージ2【コーティングする】・ステージ3【レジンで詰める】・ステージ4【神経を取る】●ステージ1【自然治癒を促す】 まずは診察と問診、検査を行います

歯を守る知識と治療法
仮歯のまま放置しておくとどうなる?【大阪(大阪市)のインプラントなら大阪北浜 筒井歯科】
前回の記事でもご紹介しましたとおり、仮歯は「とりあえずの歯」です。仮歯のまま治療を終えてしまうと、治療開始前よりトラブルが大きくなってしまいます。今回は仮歯のまま放置しておくことによって起こり得るトラブルをいくつかご紹介します。 【トラブル①】いつ外れるか分からない仮歯はその後の治療で外すことを考慮して、通常よりも弱い接着剤でとめておりま

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食後に声がかすれたり、声が出にくくなる理由は?
食事のあとに声がかすれたり、しわがれ声になったり、空咳が出る、喉の奥に何か引っかかった感じがすることはありませんか?もしかしたらそれは誤嚥の危険性があるサインかもしれません。誤嚥とは、本来食道に入るべき食べ物が気管に入ってしまうことをいいます。声が変わった

歯を守る知識と治療法
自分でできるいびき改善法 【大阪(大阪市)のインプラントなら大阪北浜 筒井歯科】
睡眠時無呼吸症候群やいびきによる不眠症の原因のひとつに、重力によって口の中の筋肉が物理的に下がることがあります。この場合は寝れば寝るほど低酸素状態になりますので身体に悪く、睡眠薬を飲んでも解決しません。歯科では口腔内装置で下あごを持ち上げて気道を確保するか、あるいは外科手術であごを広げたり、舌の筋肉がダラリと下がらないように引っ張るなどの処置を行います。そして、治療と並行して行うと効果的な3