«  2017年11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2017年11月17日

50歳の日本人のうち、約3割の方が、下あごの第一大臼歯を失ってしまっていると言われています。
歯を失う最大の原因は、歯周病です。原因のうち約4割を占めています。
日本では予防治療が保険制度では認められていないこともあって、むし歯や歯周病を予防しようとい意識は、他の先進国と比べてまだまだ高いとは言えない現状です。

歯周病が進行してしまうと、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
抜け落ちたまま放置してしまうと、噛めない・食事ができない、だけでなく、
隣の歯が傾いてしまう、嚙み合わせの反対側の歯が伸びてきてしまう、噛み合わせが悪くなる、前歯が前に出てくるなど、歯並びの乱れにつながります。
歯を失うということは、実は歯1本の話ではなく、お口全体が影響を受け、また栄養を摂取している体全体にも影響のある話なのです。

歯周病の一歩手前の状態、歯肉炎の時に発見し対処していればこのようなことは起こりません。
歯周病の場合でも、やはり早期発見・早期対処が重要です。
しかしもし歯周病を発症してしまった場合、重度にならないうちに治療し、分岐部病変を発症させないようにすることが必要です。
一度分岐部病変になってしまうと、まだ歯が抜けてしまっていなくても、抜かないといけなくなる可能性が高くなってしまうからです。

⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月16日

食べ物を噛み砕く時、実は歯全体でかみ砕いているわけではなく、
たった4本の歯だけで砕いているのをご存知でしょうか?


その歯は、前歯の真ん中から数えて、6番目の歯。
「Keetooth」とも呼ばれる、第一大臼歯です。
上あご、下あご、左右それぞれに1本ずつ、計4本あります。
臼歯の進化の過程から、第一大臼歯は噛める面積が最も広い形をしており、また食べ物をすり潰す機能を持っています。
食べ物をすりつぶしている範囲は、わずか5mmという狭いスペースです。
その部分の噛み合わせが働かなくなってしまうと、食べ物が歯にはさまりやすくなったり、咬合性外傷になってしまったりすることがあります。

この歯の存在によって、咀嚼機能を維持し、健康な食生活ができるため、
第一大臼歯は、健康年齢をのばすためにも重要と言われています。
50歳前後の日本人の約3割の方が、下アゴの第一大臼歯を失っているという調査もあり、他人事ではない、実は身近な危機かもしれません。
もしも失ってしまった場合は、インプラントや入れ歯など、すぐに治療が必要となってきますので、お困りの際には大阪北浜インプラントセンターへご相談ください。


⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月15日

厚生労働省がすすめている歯の運動、「8020運動」。
聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


『「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。』(歯科医師会ホームページより)

平成元年から始まり、年々、8020の達成者は増えてきています。
そして、近年の研究で8020達成者の噛み合わせとの関連性が報告されています。*1
H24年の東京都港区の検診結果では、80歳で20本以上の歯を有する人の割合が、50%を超えていました。
その達成者300人以上の歯を調査した結果、ほとんどの8020達成者は正被蓋(上の前歯が下の前歯を被っている)で、咬み合わせが良かったことがわかりました。
矯正治療を行う必要のある、歯並びの悪い方はほとんど見られなかったということです。

一般的には、矯正治療を行う必要のある方は全人口の6割ほどいると言われています。
ですので300人中、ほとんど歯並びの悪い方がいなかったということは、8020を達成するには噛み合わせが良好である必要性がかなり高いといえます。


歯を長く残していくのに、実は重要な噛み合わせ(歯並び)。
大阪北浜インプラントセンターでは、総合歯科として矯正専門医もおりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。


*1:8020達成者の歯列・咬合の観察--東京都文京区歯科医師会提供の資料より

⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月14日

「歯を抜きたくない」と思っている方は多くいらっしゃるかと思います。
高齢になっても健康なままの歯を残すには、どうしたらよいのでしょうか?

歯科界では、歯を残すことを「歯の保存」といいます。
これは例えばむし歯になってしまったとしても、修復治療や根の治療を行うことで、抜歯せずにすむように処置を行うことです。

歯を保存するためのポイントが3つあります。
①根管内の感染にきちんと対処する
②歯周病を初期の段階で治療する
③噛み合わせを正しくする

歯が抜けてしまう原因の多くはむし歯か歯周病ですが、それには様々な要因が絡みます。
いずれの場合も、はやめはやめに、症状が小さいうちに治すのが肝要ですが、どうしても進行してしまう場合もあります。
きちんと治療の説明をしてもらえる歯医者を選ぶのはもちろんですが、ポイントをおさえた治療を行える歯科医院であることも、歯を残すためには重要です。
近年、予防には噛み合わせを正しくすることが必要という研究も出ており*、矯正治療も提案してもらえる歯科医院は、それだけ患者さんのことを考えてくれているということもできるでしょう。


*8020達成者の歯列・咬合の観察--東京都文京区歯科医師会提供の資料より

⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月13日


前回の記事でもお話をしましたとおり、親知らずの抜歯はただの抜歯ではなく、骨を削って行う「手術」です。
抜歯前にはいくつか気をつけておいた方が良いことがございますので、是非知っておいてくださいね。
 
 
①抜歯後2週間は大事な行事の入らないよう日程を調整しましょう。

抜歯後は腫れる上に、痛みで上手く噛むことができません。
旅行や結婚式などの行事が近い場合は避けたほうが良いでしょう。
また、お正月前やGWなどの連休前の抜歯は術後に休めて一見良さそうですが、いざ何かあった時に歯科医院も閉まっている場合が多いので注意が必要です。
 
 
②治療についての治療を受けましょう。

親知らずの抜歯では、まだ痛みがでていない患者様と「今後のむし歯や歯並びの悪化」を心配する歯科医師とに認識の温度差が生じがちです。
ですので抜歯の理由やそのリスクについてもしっかりと説明を受け、少しでも分からないことや不安に思うことはご遠慮無くお尋ねください。
 
 
③十分な睡眠を取りましょう。

疲労は免疫力の低下や、傷の治りが遅くなる原因となります。
手術前後は特に睡眠不足に気をつけましょう。
 

④白い服はお避けください。

術中には歯や骨を削るため、出血が伴います。
術後に麻酔が効いている間、唇の感覚がない為によだれが垂れやすく、服を汚してしまいがちです。
当日はなるべく汚れの目立たない服で来院し、ハンカチも持参したのほうが良いでしょう。
 
 

次回は抜歯後に気をつけることをご紹介していきます。
 

⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月10日

親知らずが正常に生えて、上下がきちんと噛み合っている場合であれば抜く必要は全くありませんが、そうでない場合はトラブルが起きる前に抜かなければなりません。

親知らずの抜歯は症例によって多少の差はございますが、通常40分~1時間程度で終了する小手術となります。
手術の間は、麻酔が効いていたり、顔にタオルがかけられていて、実際どのように抜歯が行われているか分からず、不安になる方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は親知らずの基本的な抜歯方法についてご紹介します。


◆問診

最初に問診をし、お口の中を拝見します。
次にレントゲン写真を撮り、親知らずの位置や角度、そして隣の歯や周りの骨の状態をしっかりと調べます。
抜歯が必要な患者様にはその旨をご説明し、ご都合や体調に合わせて抜歯のご予約をお取り頂きます。
 
 
 
◆抜歯

①局所麻酔を行う
あごの奥に注射で局所麻酔をします。
麻酔は通常2時間ほど効果が持続します。
口を開けていやすいように、反対側の奥歯に軟らかいプラスチックを噛んで頂きます。 
 
 
②歯ぐきを切開する
麻酔によって痛みを感じなくなったら、歯ぐきを切っていきます。
親知らずが埋まっている周りの骨が見えるようにします。
 
 
③周りの骨を削る
親知らずを覆っている周りの骨を、バーやノミで最小限削ります。
抜く時の邪魔になる部分だけ削りますので、抜く時に親知らずが引っかからず、周囲に余分なダメージを与えずにすみます。
 
 
④歯冠を分割して取り除く
隣の歯がすぐ近くにありますので、親知らずをそのまま抜くにはスペースがありません。
そこで、先に親知らずの上の部分だけバーやノミで分割し、取り除いてスペースを作ります。
 
 
⑤歯根を取り除く
残った歯の根っこの部分はゆすって慎重に脱臼させ、そっと引っ張り出して抜きます。
 
 
⑥洗浄して縫合する
溜まっていた汚れを取り除き、洗浄して歯ぐきを縫い合わせれば終了です。
後日、縫い合わせた糸を取り除きくために来院して頂きます。

 
 
親知らずの抜歯は他の歯とは異なり、葉の周りを被う骨を削って行う手術となります。
ですので抜歯後は痛みや腫れが続いたり、血がにじみ続けたりします。
こうした症状は、実は骨を削る量に比例して増大していきますので、
親知らずがより深いところに埋まっているものほど、そして傾いている角度が大きくなるほど術後の痛みや腫れがあり、症状が治まるまでに時間がかかります。

それでも痛みや腫れは1週間ほどで引いてくる一過性のものですので、ご心配には及びません。
大阪北浜インプラントセンターでは術後の経過もしっかりと確認させて頂き、皆様がより安心して生活していただけますよう努めております。


⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月 9日


前回の記事に引き続き、今回は親知らずを放っておくことによって起こり得る代表的なトラブルについてご紹介します。
 
 

トラブルその① 【隣の歯がむし歯に!】

倒れて生えてきた親知らずは、隣の歯と接触し、その部分がむし歯になりがちです。
というのも、細菌や食べかすが親知らずの下に入り込むと、取り除くのが難しく、不潔になってしまうからです。
しかもこのむし歯は歯ぐきの下にできるため、外から見えにくく、気づいたときには大きく広がっていることもあります。

治療方法は、まず親知らずを抜いて、その後むし歯の治療に入ることになりますが、
歯ぐきより下にできたむし歯の治療は難しく、大がかりになりがちです。
またむし歯があまりに広範囲な場合は、最悪の場合、隣の歯も抜歯が必要になることもあります。
 
 
 
トラブルその② 【隣の歯がグラグラに!】

トラブル①と同様に、親知らずの下が不潔になることで炎症が起き、歯ぐきが腫れてしまい、歯を支える周りの骨まで失ってしまいます。

この場合もまずは親知らずを抜いて、それから溜まっている汚れを取り除きます。
周りの汚染された骨も清潔にすると、細菌による辛い炎症は止まります。
しかし、歯ぐきの腫れは引いても、一度失ってしまった周りの骨はなかなか増えてはくれません。
しかも、隣の歯を押さえつけて痛めつけていた親知らずを抜くと、隣の奥歯は支える骨をすでに失っているため、グラグラになります。
骨の再生には時間がかかる上に限界があるため、最悪の場合、抜歯しなければならないこともあります。
 
 
 
トラブルその③ 【歯並びや噛み合わせが悪化!】

親知らずによって押された歯が倒れて、歯並びが悪くなります。
これにより噛み合わせの悪化を招くこともあり、食事への支障や、顎関節症の原因にもなります。

治療法としては、隣の歯を押している親知らずを抜くことで、歯が倒れる原因を取り除きます。
しかし原因を取り除いたところで、倒れた歯はもとの位置と角度には戻りませんので、歯並びや噛み合わせ改善のための矯正治療を行います。
一部の歯だけに行う小矯正ですむ場合と、患者さんによっては、噛み合わせ全体のバランスを改善する必要から、歯列全体の矯正を行う場合もあります。

 
 
このように、親知らずによって健康な永久歯を最悪の場合失ってしまうこともあります。
「抜歯は痛そうだし、怖い」という気持ちはとても良くわかります。
ですが、手遅れにならないうちに歯科医院へ行くことが、これからの健康に大きく影響します。
 
大阪北浜インプラントセンターでは、皆様が少しでも歯科医院に通いやすく感じて頂けるよう、「怖くない医療の実現」を理念として掲げ、痛くない・怖くない治療を追求しております。
 
気になることやお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。


⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月 8日

矯正などで歯医者さんに訪れた際、レントゲンで親知らずが見つかったりすることはあるかと思います。

「これは早く抜いたほうが良いですよ」と先生に言われていても、
自覚症状がなかったり、あったとしても一時的だったりして、
「本当に抜かなくちゃいけないものなの?」と、
疑問になりがちなのが親知らずの抜歯ですよね。

しかし、「痛いし怖いし腫れるのやだし・・・」なんてついつい先延ばしにしていると、大
事な隣の歯まで失ってしまうこともあるのです!

今回はそんな「親知らず」についてお話します。

 
 
●そもそも親知らずって?

親知らずは一番最後に生えてくる奥歯のことで、智歯(ちし)とも呼ばれます。
一般的には18~20歳の頃に生えてくるもので、
寿命が短かった昔の日本人にとっては「親が生きているうちに生えてこない歯」ということもあり、「親知らず」という名前がついたと言われております。

昔はよく噛んで食べる時に役立つ存在でしたが、
時代とともに食生活は変化していき、今では硬いものよりも軟らかい食べ物を好む人が多くなりました。
食事が軟らかくなるに従って現代人のあごの骨格はスリム化し、先に生えそろっている永久歯が並ぶだけでも、あごのスペースはいっぱいいっぱいの状態です。

親知らずのスペースがないために、すでに生えている永久歯にひっかかって埋まったままになったり、
間違った方向に生えて、トラブルの原因になるケースが大変多いのです。
そこで、既に生えている永久歯を傷めてしまう場合は、あまり遅くならないうちに親知らずを抜くことになります。

 

次回は親知らずによるトラブルについてご紹介します。

⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月 7日

被せものをした歯と、被せものをしなかった歯、どちらの方が長持ちするでしょうか?


むし歯をきちんと治し、被せものをした歯の方が当然、長くその歯をお使い頂けます。

治療はしたもののの被せ物をせずに放っておいてしまうと、もろくなったむき出しの歯から二次う蝕ができたり、隣の歯が倒れてきたりと、いいことがありません。

しかし、被せものをした歯でも、最終的には歯を失ってしまうこともありえます。
そもそも、被せ物をした歯はもともとむし歯になりやすい歯であるため、隙間から再度むし歯になってしまって(二次う蝕)何度も被せ物を作り直し、結果的には抜かれてしまう可能性があります。

被せ物の種類が金属の場合、金属は年数がたってもすりへらないため、
周りの摩耗する天然歯に比べてだんだんと金属の被せ物の歯の方が当たるようになってきます。
そのため歯がゆさぶられやすくなり、むし歯になりやすくなります。

二次う蝕にならないためには、ていねいな歯磨きももちろん大切ですが、
被せ物の種類を金属でなく、天然歯により近いセラミックにすることでもなりにくくすることが可能と言われています。
大阪北浜インプラントセンターでは、現在、金属の被せ物をしていても、セラミックにやりかえることも可能ですので、お気軽にご相談ください。


⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

2017年11月 6日

「最近、歯ぐきから血が出たり、歯が浮く感じがする。
 でも、血もすぐ止まるし痛みもないから、放っておいて大丈夫?」

歯ぐきから血が出る、歯が浮く感じがする......それは間違いなく歯周病が原因です。
前回は歯周病で気をつけるポイントについてお伝えしました。


歯周病は重症化すると、歯槽骨にまで炎症が達し、歯が抜け落ちてしまう怖い病気ですが、
近年、研究が進みにつれ、それだけではないことがわかってきました。
これまでは「口の中の病気」と考えられてきましたが、実は「全身の病気を悪化させるおそろしい病気」である、ということが判明してきたのです。

歯周病が感染症であることは、第一回目でお伝えしました。
からだには細菌感染から自分を守るための免疫反応があります。
白血球の機能で、細菌をやっつけようとするのですが、じつはこの機能はかなり過剰なものと言われています。
細菌をころすと同時に、サイトカインという炎症物質をたくさん作り出すので、必要以上に歯ぐきや歯槽骨を破壊してしまうのです。

このサイトカインによって、歯周ポケットが傷つき、毛細血管から血液中に流れ、ひいては全身に歯周病菌や細菌の毒素、サイトカイン自体がまわっていきます。
歯周病は慢性炎症なので、この状態が常に続き、からだを痛めつける炎症物質が絶えず垂れ流されている状態になり、歯周病が全身にとって悪いと言われる理由になります。


⇒大阪(大阪市)のインプラント大阪北浜インプラントセンターホームページはこちら

Categories

Entries

comments

trackbacks

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
大阪北浜インプラントセンター

筒井歯科 大阪北浜インプラントセンター

〒541-0042
大阪市中央区今橋1-8-14
北浜山口ビル3F