歯周病は、大人の病気というイメージが強いと思います。
ところが近年、若年層の歯周病が増えてきています。以前では考えられなかったことですが、15〜19才では66%以上になんらかの症状が現れていることがわかっています(2005年歯科疾患実態調査)。
最も大きな原因は食生活の変化と考えられており、従来の日本の食卓は、食物繊維が豊富な食材が多く含まれて、唾液が出やすく、口の中を自浄作用が高かったのに比べ、柔らかい食材で噛む回数が減り、また甘いものも豊富になったため、つまり歯垢がたまりやすく、歯周病になりやすい食生活になってしまったためだと言われています。
塾通いや夜更かしで疲れていると、細菌の攻撃に負け、歯周病がはじまってしまいます。
将来、歯が抜けてしまうというようなことがないよう、検診と正しいブラッシングでしっかりとケアしていきましょう。
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