酷暑が続いているなか、ついつい食べたくなりますよね、かき氷!
そんな時、「キーンと歯がしみる」、知覚過敏です。
こうした知覚過敏は通常治療の必要がなく、一時的なものが、ほとんどです。ところが近年、「一時的な痛み」ではなく知覚過敏の治療を求められることが多くなってきました。
ストレスによる「噛み締め」や「歯ぎしり」が原因で、歯のエナメル質を傷めて、耐えられない痛みとなっています。
このような症状を緩和するには、失われたエナメル質に代わりとなるコーティング剤の湿布やレジンによる歯科医院での治療が効果的であることは言うまでもありません。
しかし、いつもの生活習慣を少しだけ変えることで、痛みを取り除けることもあります。
● 知覚過敏のセルフケア
・歯ブラシを軟らかいものに変え、やさしいブラッシングを心がける
→ ついつい力が入りがちな歯みがきです。
ブラッシング圧が強すぎると、プラークコントロールもしにくいです。
・歯みがき剤をフッ化物入りのもの変える
→ フッ化物は歯質を硬くし、むし歯の予防に効果的です。
知覚過敏専用の歯みがき剤は刺激から歯を守ります。
・飲食を変える
→ 酢の物、柑橘類、炭酸飲料など、酸性度の高いものを食べたあとは、
30分ほど、歯を磨かないようにしましょう。
酸によって弱くなったエナメル質が失われやすいからです。
気軽に取り組めるものばかりです。参考になさってください。
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