歯周病は、なかなか自分では気づきにくいものです。
症状が進むほど治療は大がかりに、そして歯が抜けてしまうこともある歯周病です。
この中に思い当たる症状はありませんか?
さっそくチェックしてみてください。
●症状(1)
歯ぐきがプクッと腫れて、疲れた時に違和感がある。
朝起きると口の中がネバつき歯ブラシをすると出血する。
歯ぐきがやせているが、噛む時には違和感がない。
↓
歯肉炎になっているかもしれません。
まだ歯ぐきのみの炎症で、歯根や歯槽骨はまだ破壊されていないでしょう。今なら、元の健康な状態に回復させることができます。歯科院医院でプラークと歯石を除去しましょう。
●症状(2)
歯ぐきが腫れて、ムズムズするような違和感がある。
歯みがきをすると出血し、疲れた時に歯が浮くような感覚。
歯ぐきがやせ始めて、歯が長くなった。歯は揺れていない。
↓
軽度の歯周病になっているかもしれません。
すでに炎症により、セメント質や歯槽骨、歯根が破壊されはじめている可能性があります。今なら、スケーリング(歯石除去)・ルートプレーニング(細菌に汚染された歯根部分の掃除)で治療できるでしょう。
セメント質や歯槽骨など失われ治療が大がかりにならないうちに進行を止めましょう。
次回は、もう少し症状が進行してしまった「中等度歯周炎」の症状についてです。
⇒大阪(大阪市)北浜 筒井歯科インプラント専門サイトはこちら
