歯ブラシの硬さの表示は、JIS規格及び家庭用品品質表示法で決まっています。
根元から7mmにカットし、断面の上に重りのせ、毛先が折れる直前の重さを測定し、硬さを表示しています。
上の規格で歯ブラシの硬さは決まっているのですが、実際のところ、歯ブラシの毛先の形態や毛先の長さにより使用感が変わるのです。
毛先は切りっぱなしの状態だと歯ぐきを傷つけるため何らか加工されていることが多く、極細毛であれば、当然やわらかく感じます。また毛の長さが長い方が短いものよりも、歯ぐきへのあたりが弱く感じます。
歯ブラシの購入の時、ほとんどの人が「硬さ」を重要視されているそうですが、この使用感によって、規格の表示と矛盾が生じます。つまり、硬さ表示は、あくまで参考ということ、自分に最適で最もよい歯ブラシ選びは歯科医院で行ってもらうのがいいかもしれません。
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