交叉咬合は英語では「クロスバイト」といい、上の歯列と下の歯列の一部で噛み合わせがクロスして、上下の奥歯が左右にずれて噛み合わさっている状態のことをさします。
今回は交叉咬合になりやすいタイプとその予防法についてご紹介します。
なりやすいタイプ
①【4歳を過ぎても指しゃぶりが続く】
2歳ごろまでの指しゃぶりは生理的なものですが、長期間に渡って指しゃぶりを続ける場合は要注意です
②【どちらか片方を向いて食事をする】
③【片側だけで爪噛みをする】
④【左右のどちらかの顔を下にして寝る癖がある】
⑤【頬杖をつく癖がある】
予防法
①【手先を使った遊びなどで、指しゃぶりや爪を噛む癖を忘れさせる】
ぼんやりした時間、暇な時間を作らせず、悪い癖にさよならしましょう!
②【ドーナツ枕を用意して大の字に寝かせる】
③【食事の時間はテレビを消す】
食事の時間にテレビが見たくて、体を片方に向けたまま食事をすると交差咬合になりがちです。食事中はテレビを消し、食後にゆっくり見せるようにしましょう。
交叉咬合は生活習慣と関連が深いです。わずかでも下顎がずれた状態で食事をしたり、長時間過ごすことが交叉咬合の原因になるので気をつけましょう。
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