本日はこちらのご質問にお答えいたします。
「よく仮歯がとれたり、被せ物がはずれたりします。
歯医者では『歯ぎしりのせいかも』と言われましたが、
しかし妻は特に気づかないと言っていますし、自分でもしていないと思います。
なぜそのように言われるのでしょうか?」
実は、成人の約8割の方に、歯ぎしり・くいしばり(ブラキシズム)があると言われています。
ギリギリと音がする歯ぎしりと比べて、ぎゅっと奥歯を噛みしめるくいしばりは音がでないため、ご家族が近くに寝ていても気づきません。
寝ている間の無意識の行動なので、自覚のある方は少ないのです。
歯ぎしりや食いしばりの主な原因はストレスと言われています。
なかには「私はストレスとは無縁です」と言われる方もいますが、ストレスとは自覚的に感じる強いものだけではありません。
電車が混んでいるとか、天気が悪いというようなちょっとしたことも日常のストレスになりうるわけです。
歯医者で指摘を受けたときは驚かれるかもしれませんが、被せ物が外れたりなどお困りのときは、歯科医師に相談し詰め物や被せ物の調整を行ってもらってください。
また、マウスピースを作って夜間に装着すると、歯ぎしり・食いしばりの影響を軽減することができます。ぜひご相談ください。
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