麻酔自体が血圧を上げてしまうことがあり、循環器疾患に対する注意が必要であると近年報告されています。
実際にはどのように注意したらよいのでしょうか?
高血圧症の方の場合は、健康成人への投与上限と変わりありません。
ただ、麻酔の種類にも色々あり、そのうちでは「シタネスト」という種類の方が循環器疾患の患者へは投与しやすいとされています。
本数の上限は、健康成人が8~10本に対して、高血圧症の方では3本です。
ただし虚血性心疾患の方の場合は、シタネストも不適とされています。
狭心症や心筋梗塞の方の場合では、安全な麻酔薬が存在しません。
そのため、麻酔の際にはモニタリングが不可欠となります。
いずれの場合でも、高血圧症の方、循環器疾患をお持ちの方は、治療の前には必ず歯科医師にお伝えください。
大阪北浜 筒井歯科では、適した麻酔の投薬や、モニタリングを実施させて頂きます。
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