食べ物を噛み砕く時、実は歯全体でかみ砕いているわけではなく、
たった4本の歯だけで砕いているのをご存知でしょうか?
その歯は、前歯の真ん中から数えて、6番目の歯。
「Keetooth」とも呼ばれる、第一大臼歯です。
上あご、下あご、左右それぞれに1本ずつ、計4本あります。
臼歯の進化の過程から、第一大臼歯は噛める面積が最も広い形をしており、また食べ物をすり潰す機能を持っています。
食べ物をすりつぶしている範囲は、わずか5mmという狭いスペースです。
その部分の噛み合わせが働かなくなってしまうと、食べ物が歯にはさまりやすくなったり、咬合性外傷になってしまったりすることがあります。
この歯の存在によって、咀嚼機能を維持し、健康な食生活ができるため、
第一大臼歯は、健康年齢をのばすためにも重要と言われています。
50歳前後の日本人の約3割の方が、下アゴの第一大臼歯を失っているという調査もあり、他人事ではない、実は身近な危機かもしれません。
もしも失ってしまった場合は、インプラントや入れ歯など、すぐに治療が必要となってきますので、お困りの際には大阪北浜 筒井歯科へご相談ください。
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