痛みには大きくわけて2種類あり、「急性痛」と「慢性痛」があります。
急性痛とは、炎症や外傷によって起こるもので、一定の期間で完治する痛みをいいます。
歯の痛みはほとんどの場合、急性痛です。
歯がズキズキ傷んだり、キーンとしたり、抜歯した時に痛むといった場合です。
それに対して、慢性痛は、治療が終わり急性痛が完治しても、
なぜか続いてしまう痛みを慢性痛といいます。
急性痛が起きた時に起こった神経の誤作動で、その後も警報がなり続けてしまう場合です。
手術部位が痛み続けたり、抜歯の後に傷が癒えても痛みが続いたり、人により様々な症状があります。
消えない痛みに悩まれる患者様は、「治療が成功しなかったのでは?」と思って検査を受け続けますが、
治療した部分は完治している、確定的な原因が見つからない、
念のため再治療をしてみても痛みが消えないことが多いです。
精神的な苦痛も増大してしまうという難症例です。
慢性痛の場合は、通常の鎮痛剤や消炎薬はまったく効かない場合があります。
原因としては神経の緊張状態が続いてしまうことがあり、そのため神経の興奮をおさえる処置によって効果が出ることがあります。
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