顎関節症の治療には、2段階の治療、
①筋肉の痛みをとり、②持続的に顎関節症になりにくくする治療
が必要で、
前回は、①麻酔による症状の緩和について、お伝えしました。
麻酔によって顎関節症の症状が緩和されることで、ストレスと顎関節症の悪循環を断ち切ることができます。
ですが、それだけでは実は不十分で、顎関節症を再発しないためには持続的な治療が必要となってきます。
1.顎関節症とは?
2.顎関節症の原因
3.顎関節症の治療法
3-1 筋肉の痛みをとること
3-2 持続的な治療法・ストレスへの対処とナイトガードの活用
3-2 持続的な治療法・ストレスへの対処とナイトガードの活用
最良なのは、元になっているストレスを断ち切ることです。
ですが、例えば仕事自体がストレスになっており、それをやめることができない、といった方は多いでしょう。
いつでも自分をリラックス状態に持っていけるようにすることは、顎関節症の予防にも効果的です。
定期的な休憩や筋肉をほぐす軽い運動、深呼吸など、簡単ですが実は大きな効果があります。
また、ストレスによって顎に負荷がかかる原因のひとつに「歯ぎしり・食いしばり」があります。
これは顎関節症でなくとも誰にでも起きうることのひとつで、
特に寝ている間の「歯ぎしり・食いしばり」が、顎に非常に負荷をかけています。
これを予防する方法が「ナイトガード(マウスピース)」です。
毎晩、あるいは毎日ナイトガードをつけることで、顎をリラックスした状態にします。
ナイトガードは一般的な歯科医院でも作ることができます。
また、大阪北浜 筒井歯科では、顎関節症治療専用のナイトガードをお作りさせて頂いております。
当センターには、顎関節症外来の担当医がおります。
毎週木曜日午後が顎関節症の診療日となっています。
顎関節症で悩まれている方に、少しでも楽になって頂けるよう、尽力いたしますので、
お悩みの方は一度ご相談ください。
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