昨日お伝えした「ジルコニア」という、硬い人工歯の素材。
開発されてからまだ比較的新しい素材のため、長期間に渡る臨床研究結果は希少ですが、
次のような研究結果が報告されています。
<単冠・奥歯の場合:7年間で生存率99.2%!>
ブリッジではない、単独の1本のみで、
歯の中でも最も嚙み合わせの力がかかる、奥歯の場合でも、
7年間、保つことのできた率は99.2%という結果があります。*1
この臨床結果は、大学ではなく、適切な処置を行った開業医のデータであり、
適切なむし歯の処置と、被せ物の製作であれば、高い生存率を誇るということを示しています。
*1)Ozer F, Mante FKら 「A retrospective survey on long-term survival of posterior zirconia and porcelain-fused-to-metal crowns in private practice.」(2014)
大阪北浜 筒井歯科では、「オールセラミッククラウン」や、インプラントの上部構造において、同じ「ジルコニア」という素材を土台に用いています。
実は壊れやすさは、素材の強度のみによって決まるものではなく、
患者様お一人お一人の嚙み合わせの強さ、他の歯とのバランス、生活スタイルやストレスの度合いなど、様々な要因が組み合わさります。
詰め物や被せ物がすぐとれてしまう、すぐ割れてしまう、
といったお悩みのある方は、大阪北浜 筒井歯科までご相談ください。
患者様お一人お一人に合わせた、最適な治療をご提案させて頂きます。
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