インプラントは、「成功か、失敗か」がはやい段階ではっきりわかる治療です。
失敗自体があってはならないことがですが、もしもインプラントが結合しなかった場合、自然にインプラントが脱落してきます。
手術後、治癒してきた時に周囲に骨ができるのではなく、粘膜のような軟組織ができる治り方だと、骨と結合しないことがあります。(確率は1%未満です)
インプラント手術の成功には、歯科医師の経験と力量が必要とされますので、症例数が多い歯科医院であることはもちろん、インフォームド・コンセントをきちんと医院方針で行っているところで治療を行うことが望ましいです。
以下は、厚生労働省のインプラントガイドラインによる、「歯科インプラント治療に要求される知識・技術」です。
歯科インプラント治療を実施するには解剖学,組織学,病理学,生化学,微生物学,免疫学,歯科理工学(生体材料学)等に関する基礎歯科医学の知識,また口腔外科学,歯科補綴学,歯周病学,矯正歯科学,歯科放射線学,歯科麻酔学等の臨床歯科医学の知識と治療技術,さらに関連する全身医学の知識(臨床検査データの読み方を含む)等の広範な知識と治療技術が必要である.
厚生労働省 歯科インプラント治療指針(H25)
再治療がしやすいのもインプラントの特徴のひとつで、もしも結合しなかった場合でも、再手術が可能です。
歯科医師が早期に事実を把握し、きちんとご説明し、ご了解いただいた上で再手術を行います。
大阪北浜 筒井歯科では、二度目の手術の費用は基本的にはかかりません。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
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