先日、何年も昔に入れたインプラントがグラグラになってきたということで、
当院へ相談しに患者さんが来られました。
検査の結果、インプラント周囲炎と診断がなされ、
残念ながらそのインプラントは撤去することになりました。
その後は当院にて同じ場所にインプラント処置を受けていただくということがありました。
適切に施されたインプラントが歯周病によってだめになってしまう事は非常に稀ですが、原因のほとんどは、セルフケアの不足と、定期的検診を受けていない、また喫煙習慣です。
中でも、タバコの煙は、血管と肺をいじめます。
お身体の末端の血管が収縮し、血液供給が不足する為です。インプラントに関わらず天然の歯も、毛細血管に囲まれているので、大きなダメージを受ける訳です。
禁煙することで、血管は30分後、肺は8時間後から喜ぶ事も分かっています。
喫煙される方の肩身が狭くなった今日この頃、思い切ってタバコを手放し、健康を手に入れてみてはいかがでしょうか。
⇒大阪(大阪市)北浜 筒井歯科インプラント専門サイトはこちら
