患者様の中でインプラントに保険が適用になるのでは?
と質問して来られる方がいらっしゃいます。
結論、
現時点でインプラントが保険適応なのは、
・ガンなどの病気や第三者行為の事故が原因で顎の骨の広範囲を失った
・先天的に1/3以上の顎の骨がなかったり、成長過程で不全がみられた場合
に限られます。
保険が適応されるのは、病気や怪我の治療とされており、
むし歯や歯周病によって歯失った場合のインプラント治療は、
病気の治療ではなく、機能回復や見た目の改善のための治療とみなされることが原因のようです。
また、保険でインプラント治療ができるのは、現実的には大学病院の口腔外科に限られます。
たとえば「広範囲顎骨支持型装置埋入手術」など、一般の歯科医院で行われない治療が行われます。
ただし、インプラント処置は医療費控除の対象となります。
もし気になるようでしたら一度お気軽にお話を聞きにご来院下さい。