患者さんの多くで奥歯を多く無くしてしまった方に沢山出会う事があります。患者さん当人にはなんて事が無い事でも、専門的に診断するとこれは問題の多い事なのです。
奥歯と言っても大きく分けると二種類あります。まずは、前から四番目と五番目の「小臼歯」と呼ばれる歯、そして六番目と七番目、後は親知らずの三本をまとめて「大臼歯」と
呼ばれる歯に分かれます。この「大小」の奥歯は、主に顎が上下に動く力を支えるためにあり、上下つまり縦に動く力に弱い前歯にかかる負担を減らす役割を担っています。
奥歯が無いと噛む力を支える柱を失い、前歯は大きく噛む力によって揺らされて抜けやすくなってしまうのです。
では奥歯が無い方はどうやって支えを作ればよいのでしょうか?義歯でしょうか、インプラントでしょうか?
義歯では噛む力を充分に支える事が出来ません。よりしっかりと噛めるように強い力に耐えうるインプラント処置が今の医療技術の中でベストなのです。
奥歯を無くしてしまって「自分の口のなかなんて。」とか「今まで奥歯が無くても大丈夫だった。」という方も、生まれもった歯を出来るだけ一生使えるように歯科医院に通い相談してみてはいかがでしょうか?
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